新しき会計人よ、目覚めよ!

私が都内会計事務所で修業を積んでいた頃に「新しき会計人よ、目覚めよ!」という本が発刊されました。会計業界に飛び込んで間も無い私は、食い入るように熱読したのを覚えています。その書中の一節が現在も輝くビジョンとして脳裏に刻まれています。
「会計人は所長から社長になれといってきた。企業の発展段階を見ていくと、生業、家業、企業といった形で言えば、会計事務所は最低15人の職員がいなければ、企業として認められないのではないかと思う。
ー 中略 ー
15人という人数を出したのは、税務中心でやっている会計事務所では、なかなか達成できない規模だからである。15人以上いる会計事務所では、税務以外にも何かを提供しているはずである。そしてこの税務以外で関与先の役に立っている部分こそ、企業としての会計事務所の本当の意味での中心となり、成長していく事業である。」
目標・目的を持つと、人生が充実し、毎日が楽しくなります。「15人の会計事務所」を目標にそして「お客様の役に立つこと」を目的に、精進して参りたいと考えております。

税理士法人アプローズ・スクウェア
代表社員 駒木根 大輔